MK18 Mod1をトレポンで実現するにはPTWが良い?ATWが良い?

MK18 Mod1をトレポンで実現するにはPTWが良い?ATWが良い?
MK18 Mod1をトレポンで実現するにはPTWが良い?ATWが良い?
 

MK18 Mod1をトレポンで再現する方法として、SYSTEMA PTWとATWを比較します。ATWは、CYBERGUNがColt社の正式ライセンスを取得したトレポンです。そのため、費用、性能、バッテリーの違いを、2020年7月時点の価格で整理します。

MK18 Mod1のPTWとATW比較まとめ

  • ATWは、Colt社の正式ライセンスを取得した、箱出しで完成したトレポン
  • PTWバリューキットで組むと、工賃込みで合計274,664円(2020年7月時点のORGA AIRSOFT価格)
  • ATWとの費用差は、およそ10万円
  • 純正同士なら、命中精度とレスポンスに大きな差はない
  • ATWは公式に7.4V以下のLipoを推奨。PTWは11.1V Lipoの運用が多い
項目 SYSTEMA PTW(バリューキット中心) ATW(CYBERGUN & ARTS AIRSOFT)
費用の目安 合計274,664円(工賃18,000円を含む、2020年7月時点) PTWより約10万円安い
入手の手間 パーツを1つずつ集める必要がある 箱出しで完成
ライセンス 外装パーツは自分で選ぶ Colt社の正式ライセンス
ギアボックス 長年の実績で、信頼度と耐久性が高い アルミ製ケースで軽量
バッテリー 11.1V Lipoの運用が多い 公式には7.4V以下を推奨
トリガー しっかり調整すれば、引き代が少ない PTWより若干遊びが大きい

MK18 Mod1をトレポンで実現するにはPTWが良い?ATWが良い?
費用や性能で本家トレポンとニューカマートレポン徹底比較!

発売開始からおよそ4ヶ月、新たなトレポンの選択肢として登場したATW。今まで中華製トレポン(チャイポン)と呼ばれる劣化コピー品なども存在していたがATWはそれらとは異なり、内部パーツや外装パーツもかなりしっかりとした本格的なトレポンとして仕上がっている。

トレポンは、トレーニングウェポンの略称です。つまり、実銃の訓練用として作られた、本格的な電動ガンのカテゴリーです。

それもそのはず、ATWはフランスの世界的大手エアソフトブランドCYBERGUN(サイバーガン)によりColt(コルト)社の正式ライセンスを取得した実銃メーカー公認のモデルであり、その他ハンドガードやアイアンサイトなどもそれぞれライセンスを取得した正規品を使用している。

Colt社は、M4カービンを製造する実銃メーカーです。そのため、ライセンス品であることが、購入時の安心材料になります。また、ハンドガードやアイアンサイトにも、それぞれライセンスを取得した正規品が使われています。

CYBERGUN MK18 MOD1

ATWを作るARTS AIRSOFTとは

ARTS AIRSOFTは元々、SYSTEMA PTW用のカスタムパーツで有名なALPHA PARTSブランドを展開するメーカーで、ATWに使用されるパーツも基本的にはALPHA PARTS製。外装パーツの完成度はなかなかに高品質で、内部パーツの精度の良さやATWとPTWのパーツ互換性も多いなど、いわゆるチャイポンとは一線を画す存在だ。

ALPHA PARTSは、SYSTEMA PTW用のカスタムパーツで知られるブランドです。そのため、ATWの内部は、PTWカスタムの経験が生きた構成といえます。

そんなATWであるが、一番の魅力はトレポンとしての性能を持ちながら価格が非常に抑えられていることが挙げられる。実際、今までもこの点については強く推してきたポイントではあるが、具体的にSYSTEMAバリューキットをベースにMK18 MOD1を組んでいった時と費用的な差はどうなるのか検証してみたい。

互換性が高いことは、故障時の修理のしやすさにもつながります。ただし、すべてのパーツが入れ替えられるわけではありません。ATWは、発売開始からおよそ4ヶ月の時点で紹介された、新しい選択肢です。そのため、ロットごとの仕様は、購入時に確認が必要です。

ART AIRSOFT ATW

 

SYSTEMA PTWでMK18 MOD1を再現した場合

SYSTEMA PTWでは現在M4系のトレポンはM4A1かCQB-Rが基本となっており、最初から別モデルで製作したい場合はバリューキットでギアボックスや基盤、モーターを入手し、アウターパーツは自前で選択し揃えていくことになる。

バリューキットは、ギアボックスと基盤、モーターのセットです。つまり、外装パーツは別に用意する前提の製品です。また、リストでは、MK18専用のアウターバレルとハンドガードも選んでいます。

以下、SYSTEMAバリューキットを中心にMK18 MOD1を組もうとした場合のパーツリストと価格を一例として見てみよう。

ほかのパーツを流用すれば、費用は下げられます。ただし、このリストは、最安値の組み合わせではありません。

1 システマ バリューキット3 MAXⅡ アンビ 59,136円(税込)
2 HAO Colt M4 レシーバーセット トレポン用 69,260円(税込)
3 MADBULL ダニエルディフェンス MK18RIS II 9.5inch FDE 12,630円(税込)
4 HAO Mk18mod1 リアルアウターバレル トレポン用 17,112円(税込)
5 HAO シュアファイヤー FH556 14mm 逆ネジ(CCW) 7,619円(税込)
6 FCC ロープロファイルガスブロック 3,850円(税込)
7 VFC ガスチューブ M4用 896円(税込)
8 VFC M4チャージングハンドル トレポン・ガスブロ用 1,610円(税込)
9 FCC AR Style M16/M4トリガーガード トレポン・ガスブロ用 2,526円(税込)
10 FCC MAGPULグリップ BK トレポン用 5,480円(税込)
11 システマ マグネット ボルトストップ 1,837円(税込)
12 システマ マガジンキャッチセット 1,738円(税込)
13 7075 実物ミルスペック ストックパイプ トレポン用 11,184円(税込)
14 ANGRY GUN M4 SOCOM MIL-SPEC ストック BK 6,926円(税込)
15 OPTICS DUAL スリングマウント トレポン/ガスブロ用 3,036円(税込)
16 ORGA WIDE BORE264mm コンプリートチャンバー トレポン用 17,213円(税込)
17 ORGA WIDEBOREシリンダー トレポン用 Gen2 23,223円(税込)
18 IRON AIRSOFT KAC マイクロサイトセット 7,110円(税込)
19 FCC MAG STEELマガジン GIスタイル 160rd トレポン用 4,278円(税込)
20 組み込み工賃 18,000円(税込)
合計 274,664(税込)

※このリストは仕様の一例で、他パーツを流用することも可能です。また最安値の組み合わせではありません。
※2020年7月現在ORGA AIRSOFTでの価格になります。在庫切れの商品も含まれています。
※パーツの組み合わせにより調整等必要になる場合は工賃が上がる場合があります。

 

MK18 Mod1をPTWで組む費用の内訳

ザッと必要なパーツを挙げてみただけでもPTWでMK18 MOD1を再現するにはおよそ20万円台後半の費用となり、ATWよりも10万円ほど費用が掛かってしまう。また、パーツはメーカー在庫次第ではいつでも簡単に手に入るものとは限らないため、1つ1つ入手していく手間を考えると完成までには時間もそれなりに掛かるだろう。またPTWバリューキットをベースにMK18 MOD1を組む場合、アウターパーツ類はチョイスによっては擦り合わせ等の調整が必要にもなってくるケースもある。

このリストには、ORGAのチャンバーとシリンダーも含まれています。そのため、実射性能を重視した構成といえます。

MK18 MOD1は長らくサバゲーでも定番のミリタリースタイルとして人気のM4であり、ATWのように箱出しで完成されているトレポンはそれだけで価値のあるものと言える。

組み込み工賃は、リストの中で18,000円です。つまり、パーツ代だけでなく、組み込みの手間も費用に含まれます。

MK18Mod1

箱出しで完成していることは、パーツの擦り合わせが不要になることでもあります。そのため、初めてトレポンを組む人にとって、失敗しにくい選択です。

 

PTWとATWに性能差はあるのか?

結論から言うと、純正のPTWとATWであればゲーム使用における命中精度やレスポンスの面では大きな差は無い。もちろん上記のパーツリストでPTWを組んだ場合と比較してしまうと、チャンバーやシリンダーにおいてORGAパーツを使うことで安定した弾道が得られるためATWとの差は出てくるが、ATWの不安定なアジャスタークッションをシリコン等のものに変更したり、ORGAフラットホップを組み込むことでここの性能差はかなり解消される。

命中精度は、チャンバーやホップの構成で大きく変わります。そのため、ホップ周りの調整が、弾道の安定に直結します。また、ORGAのチャンバーとシリンダーを使うPTWは、弾道がより安定します。

ATWのトリガーフィーリングとギアボックス

またトリガーについては、ATWはPTWに比べ若干遊びが大きくセミオートでの連射時に意識的に指を戻す必要はある。しかしこれはしっかりと調整されたPTWとの比較における感覚の差で、一般的な箱出し電動ガンと比べればやはりこれはトレポンなんだなというレスポンスの良さを体感できる。トレポンのトリガー周りの調整に慣れたユーザーさんであれば、ATWでも引き代の少ないトリガーフィーリングを実現できるだろう。

セミオートの連射では、トリガーを戻すタイミングが重要です。ただし、ATWでも、調整次第で引き代の少ない感触を実現できます。

ギアボックスについては素材等の差はあるものの機械的な精度はATWでもハイクオリティで特に大きな欠点もなく、むしろアルミ製のケースは全体重量の軽量化にも繋がり、これはこれでアリなパーツだ。

アルミ製のケースは、電動ガン全体の重さを抑えます。そのため、取り回しの軽さを重視する人には、ATWのギアボックスが合います。

MK18 mod1

ギアボックスの素材が違っても、動作の精度に大きな問題はないと紹介されています。そのため、素材だけで優劣を決めるのは、早計といえます。

ATWとPTWのバッテリー電圧の違い

ATWがPTWよりも明らかに劣っている点は、モーターやFET基盤の設計が11.1Vの使用を想定していないことによる不安が残る点だろう。PTWでは11.1V Lipoバッテリー使用によって、より鋭いトリガーレスポンスを得てセミオートを多用するユーザーが多いが、ATWでは公式には7.4V以下のLipoバッテリー推奨となっている。

Lipoバッテリーは、電圧が高いほどモーターの回転が速くなります。そのため、11.1Vは、7.4Vよりトリガーレスポンスが鋭くなります。

ATWでも多少の余裕は持たせて作られているものとは思うが、電圧や出力レートの高いバッテリーでは不具合が発生する可能性がPTWよりも高くなる点は残念なポイントである。しかし、基盤トラブルやモータートラブルはPTWでも経年劣化で起こり得る話であり、故障した場合はSYSTEMA製の基盤やモーターに変更さえしてしまえばPTWと同じバッテリー運用が可能になると考えれば、あまり大きなデメリットでもないかもしれない。

SYSTEMA製の基盤やモーターに交換すると、PTWと同じバッテリー運用が可能になります。ただし、交換には費用と手間がかかります。

Kill House with MK18

MK18 Mod1のPTWとATWの選び方

費用面や性能面でATWとPTWを比較してきたが、先述の基盤やモーター周りの耐久性に心配はあれどエアガンとしてみればかなり高性能なモデルであることに変わりはない。一般的な電動ガンと比較してしまえばかなり高価ではあるが、MK18MOD1仕様をほぼ同性能のPTWより出費や手間を抑えられるというのは大きなメリットだ。

MK18 Mod1は、サバゲーでも定番のミリタリースタイルです。そのため、箱出しで完成しているATWは、最初の1挺にも向いています。

長年の実績から内部パーツの信頼度や耐久性ではSYSTEMA PTWに軍配が上がるのは確かだが、ATWも実射性能ではさほど劣らず大きなポテンシャルを発揮できるしっかりとした設計だ。

Lipoバッテリーを選ぶときは、機種ごとの推奨電圧を確認しましょう。たとえば、ATWは7.4V以下、PTWは11.1Vの運用が多いという違いがあります。

MK18

MK18 Mod1をATWで始める人へ

費用を掛けてでも実績が高くパーツ構成も拘り抜いた1挺を作り上げる楽しみをPTWで得るか、手軽にそのまま使えるMK18のトレポンをATWで手に入れるか、ユーザーのスタンスによって選べる選択肢が増えたといったところだろうか。

PTWは、パーツを選ぶ過程も楽しみの1つです。一方、ATWは、すぐにゲームで使える手軽さが魅力です。

MK18 MOD1が好きな方に限らず、トレポンに足を踏み入れようかと悩んでいる方や、もう1挺トレポンが欲しいがなるべく費用を抑えたいという方などにもATWはオススメだ。

なお、価格や在庫は変わるため、最新の情報は、ORGA AIRSOFTの商品ページで確認してください。特に、パーツ単位の在庫は変動しやすいため、購入前の確認が欠かせません。

 
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Snow on MK18

MK18 Mod1のPTWとATWに関するよくある質問(Q&A)

Q. ATWとは何ですか?

CYBERGUNがColt社の正式ライセンスを取得し、ARTS AIRSOFTが作るトレポンです。箱出しで完成しています。

Q. PTWでMK18 MOD1を組むと、いくらかかりますか?

SYSTEMAバリューキットを中心に組むと、合計274,664円でした。なお、これは2020年7月時点のORGA AIRSOFTの価格で、工賃18,000円を含みます。

Q. PTWとATWの費用差は、どれくらいですか?

およそ10万円です。ATWの方が、費用を抑えられます。

Q. PTWとATWで、命中精度に差はありますか?

純正同士であれば、大きな差はありません。また、ATWのアジャスタークッションをシリコンなどに変更し、ORGAフラットホップを組み込むと、性能差はかなり解消されます。

Q. ATWで11.1Vのバッテリーは使えますか?

公式には、7.4V以下のLipoバッテリーが推奨されています。そのため、高い電圧では不具合の可能性がPTWより高くなります。

Q. ATWのギアボックスは、どんな特徴がありますか?

素材の差はありますが、機械的な精度は高く、大きな欠点はありません。また、アルミ製のケースは軽量化にもつながります。

Q. ATWは、どんな人に向いていますか?

トレポンを始めたい人や、もう1挺を費用を抑えて手に入れたい人です。

Q. ATWとPTWのパーツは、互換しますか?

互換性のある部分は、多くあります。ただし、すべてのパーツが入れ替えられるわけではありません。

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